■圧力鍋で炊くと美味しい!
◆下記を準備して下さい
- 圧力鍋
- 玄米
- 塩 少々
- お水
(玄米の1.25~1.8倍の量。炊く量が増えるほど水は少なく。)
1. 玄米をボウルに移してもみがらやごみを取り除きます。
2. 玄米をボウルに入れてやさしく水を注ぎ、そっと手で混ぜて洗います。
白米と違って、洗う感覚で優しく混ぜて下さい。
1、2回水を替えて洗いましょう。
力強く洗って表面に傷を付け、短い浸水時間で済ませる「拝み洗い」という方法もあります。
3. 洗い終わった玄米はいったんざるに上げ、しばらく置いてしっかり水を切ります。その後、圧力鍋に入れ、分量の水を入れて4時間~半日程度浸水させます。
冬は長めに、夏は短めに浸水時間を取ります。
また、古い玄米を使う場合は、より長く浸水させます。
浸水させる時間がない場合は、お水を多めに、圧をかける時間を長くしたりして調整し、そのまま炊いても美味しく頂けます。
4. 浸水させた玄米を火にかけます。
まずは、鍋のフタをあけたまま10分間、中火にかけます。
それから、塩をひとつまみ入れ、鍋のフタを閉じ、圧がかかるまで強火にします。 圧がしっかりかかったら、25分~35分、弱火にかけ、火を止めます。
火にかける時間は、鍋の圧が高い場合、また、軽い食感にしたい場合は短めに、鍋の圧が低い場合や、モチモチした食感にしたい場合は長めにします。
5. 圧力鍋をコンロから下ろし、自然に圧が落ちるのを待ちます。
圧が落ちたらフタを開け、しゃもじで炊いた玄米を底から混ぜます。
すぐに取り分けない場合は、おひつに移すか、鍋とフタの間に布をかけて置いておくと、味が長持ちします。