うまい米!お米マイスターが提供する特Aランク米!銘米工房21

発芽玄米の作り方

「発芽玄米がヘルシーなのは知ってるけど…」

「お店で買うと結構お値段高いしー」

という方に。

☆☆☆ 超簡単!発芽玄米の作り方 ☆☆☆

①ボールにざるをセットして玄米を入れて2回ほど軽くすすぎます。
玄米がしっかり浸るくらいのお水を入れ半日くらい置きます。

②軽く洗ってお水を替えます(あく抜きのため)。
初めと同様にお水に浸します。

③さらに半日くらいしたら、また軽くすすいでお水に浸します。
そしておよそ半日後、しっかりと芽が出ています。 (ほぼお水に浸していただけです)

④冬は気温にもよりますが、芽が出ていなければ、玄米を軽くすすいでお水は入れず、
玄米の表面が乾かないように、お水に浸したふきんを掛けておきます。

⑤もう半日ほどすれば、かわいい芽(ほんの少し、1㎜くらい)が、いっぱい出ています!
(芽が出そうな状態ならOK!ですよー。)
保管状態の良い玄米や新米だとほぼ全部芽が出ますが、5~10粒に一粒芽が出ていれば、
「発芽玄米」のできあがり♪

⑥発芽玄米を保存する場合は水分を切って冷蔵庫へ
 (芽が伸びすぎないように)。
5日くらいは大丈夫♪ 冷凍保存もできます!

たくさん作って、冷凍保存しておけばいいかもしれませんね~♪
しかも、発芽玄米をおうちで作ると、約1.5倍に増えるんです。
発芽したての玄米は、まさに「生 発芽玄米」!
やわらかくて 甘くて おいしいです♪
ぜひお試しください♪

発芽玄米メモ

発芽玄米はギャバを多く含んでおり、これは血圧を下げる働きがあるといわれています。
このほか、脳卒中、耳鳴り、睡眠障害、意欲低下などの治療に用いられています。
発芽玄米100g中にギャバは少ない品種で6~7mg、多い品種で400㎎も含まれています。
このほか、フィチン酸は慢性気管支疾患、脊髄疾患などの治療や腎臓結石の予防にも利用されています。
また、玄米を発芽させることによりIP6が劇的に変化しますが、IP6ナイシトールは理想の抗ガン性カクテルといわれています。
玄米は、炊きにくく、固くて食べにくい、美味しくない、消化が悪いという欠点がありますが、発芽することでこの欠点を全てクリアできます。
玄米を0.5mmから1ミリ発芽させると、普通の炊飯器で炊くことができます。